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このページでは、緑の地球ネットワークおよび緑の地球ネットワーク関東ブランチが主催、もしくは関係するイベントをご紹介しています。
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イベント

GENなんでも勉強会オンライン : 第32回 森づくりってなんだ?~スイスの森林管理から学ぶ

スイスなどの中欧諸国では、度重なる自然災害や生物多様性の劣化、木材価格の低迷などを契機に、さまざまな樹種・樹齢が混在する自然に近い森づくりがおこなわれています。第32回目のGENなんでも勉強会オンラインでは、環境と林業経営の両立を目指す森林経営の考え方、「近自然森づくり」を日本で実践しておられる佐藤浩行さんといっしょに、森づくりについて考えます。
講師からのメッセージ
森づくりとはなにか? と聞かれて、あなたはどう答えるでしょうか。木を植えること? 手入れをすること? …間違いではありませんが、それだけではありません。あるヨーロッパの山岳国の破壊と再生の歴史を参考にしながら、森づくりとはなにかを改めて考えてみる、そんな回にしたいです。「これをすればうまくいくよ」という魔法の杖は示せませんが、「こういう考え方もあるよ」というお話が、皆様の樹木や森への興味を深められればと思います。

日時 2024年5月23日(木)19時~20時30分ごろ
手段 ウェブ会議システムZoom
講師 佐藤浩行さん(特定非営利活動法人 近自然森づくり協会 理事)
講師プロフィール 本業は企業の持つ山林(社有林)の管理経営。2010年にスイスの現役フォレスター、ロルフ・シュトリッカー氏と出会い、彼らの進める「近自然森づくり」の考え方に傾倒。以降自身のフィールドでその応用を目指す傍ら、森林行政のコンサルタントや普及活動を行っている。2012年からはラオス国立大学森林学部、リース林業教育センター(スイス)と提携するなど、国際的な人材交流を実践してきた。専門は森林防災工学。奈良県フォレスターアカデミー講師。
参加費 無料
定員 100名
オンライン講演会参加の流れ ・Zoomアプリをインストールする(※注意:必ずzoom.usのサイトからダウンロードしてください。検索サイトで「zoom ダウンロード」で検索すると上位に出てきます)
・招待メールを受け取る
・当日招待メールに記載されているURLにアクセス、もしくはミーティングIDとパスワードを入力して参加する
参加申込 Peatix から(2024年5月22日(水)締切)
申込フォーム から(2024年5月21日(火)締切)
GEN事務所に メール で申込む(2024年5月21日(火)締切)

GEN顧問 遠田宏先生を偲ぶ会

緑の地球ネットワーク顧問の遠田宏先生(元東北大学理学部付属植物園園長)が逝去されました。91歳でした。一周忌の5月29日に遠田先生を偲ぶ会を開催します。
遠田先生は1994年から繰り返し大同を訪れて、緑の地球ネットワークの活動にしっかりした柱を立ててくださいました。大同の現場でなにか問題を感じると、そこで調査するだけでなく、日本に帰ってから徹底的に検討されました。日本で問題をみつけると、今度は現地で調査する、その繰り返しでした。
スタディツアーを迎えるときは、移動の車中での解説、ホテルの部屋で毎晩もたれた「遠田ゼミ」に参加された方も多いと思います。遠田先生のおかげでどれほどツアーが充実したかわかりません。ぜひ多くの方に参加していただきたいと思います。

日時 2024年5月29日(水)19時~20時30分ごろ
手段 ウェブ会議システムZoom
参加費 無料
定員 100名
オンライン講演会参加の流れ ・Zoomアプリをインストールする(※注意:必ずzoom.usのサイトからダウンロードしてください。検索サイトで「zoom ダウンロード」で検索すると上位に出てきます)
・招待メールを受け取る
・当日招待メールに記載されているURLにアクセス、もしくはミーティングIDとパスワードを入力して参加する
参加申込 申込フォーム から(2024年5月27日(月)締切)
GEN事務所に メール で申込む(2024年5月27日(月)締切)

GEN第30回総会記念講演 : グローバル・ヒストリーのなかの黄土高原 大同・蔚県・五台山から世界を眺める

緑の地球ネットワーク第30回総会に先立ち、記念講演をおこないます。今回の講師はGEN世話人で淑徳大学文学部歴史学科教授の村松弘一さんです。
緑の地球ネットワークが黄土高原で緑化活動をはじめて32年がたちました。その黄土高原が世界の歴史を変えた舞台であったと聞いたら、驚かれる方も多いかもしれません。今回の記念講演では、グローバル・ヒストリー(全地球史)のなかで黄土高原が果たした役割について、GENの緑化協力地の大同と蔚県、そして五台山に注目します。大同では漢の劉邦が遊牧民の匈奴に敗れた白登山、日本の平城京の都市プランにも影響を与えた北魏の都の平城(現在の大同)、蔚県では戦国時代の代の馬、宋代の燕雲十六州をとりあげます。また、大同の南に位置する仏教の聖地、五台山は多くの巡礼者が訪れ、日本人の僧、円仁も詳細な巡礼日記を残しています。
黄土高原に生きた人びとがつくりあげた文明・文化は世界をどう変えたのか、そして気候変動は黄土高原をどう変えたのか、大胆に考えてみます。それは緑の地球ネットワークが黄土高原で活動する意義にも関わることとなるに違いありません。
村松弘一さんの2023年9月開催GENなんでも勉強会でのお話「気候変動が中国古代文明の歴史を変えた~それは黄土高原から始まった」も大変好評でした。YouTubeで講演を公開していますのでぜひご覧ください。
Youtubeを観る youtube

日時 2024年6月15日(土) 13時30分~15時ごろ
手段 会場またはウェブ会議システムZoom
会場 大阪府立男女参画・青少年センター(ドーンセンター)大会議室1
会場までのアクセス 京阪、大阪メトロ「天満橋」駅から東へ約350m
講師 村松弘一さん(淑徳大学人文学部歴史学科 教授)
講師プロフィール 緑の地球ネットワーク(GEN)世話人。1971年、東京都日本橋浜町生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。博士(史学)。学習院大学教授を経て、現在、淑徳大学人文学部歴史学科教授。専門は中国古代史・環境史。朝日カルチャーセンター等で200回以上の市民講座を担当。著書に『中国古代環境史の研究』(単著)、『馬が語る古代東アジア世界史』(共編著)、『古写真・絵葉書で旅する東アジア150年』(共編著)、『家畜の考古学』(共著)などがある。
参加費 会場参加:500円(GEN会員は無料) / オンライン参加:無料
定員 会場参加:50名 / オンライン参加:100名
オンライン講演会参加の流れ ・Zoomアプリをインストールする(※注意:必ずzoom.usのサイトからダウンロードしてください。検索サイトで「zoom ダウンロード」で検索すると上位に出てきます)
・招待メールを受け取る
・当日招待メールに記載されているURLにアクセス、もしくはミーティングIDとパスワードを入力して参加する
参加申込 Peatix から(2024年6月14日(金)締切) ※オンライン参加のみ
申込フォーム から(2024年6月11日(火)締切) ※質問等に会場参加かオンライン参加かを明記してください。
GEN事務所に メール で申込む(2024年6月11日(火)締切)

GENなんでも勉強会オンライン : 第33回 大阪・夢洲は生物多様性のホットスポット 夢洲の生きもの保全から大阪湾の生きもの保全・復元への流れを作っていこう

2025大阪・関西万博の会場である夢洲は大阪市の廃棄物の処分場として1977年から整備されてきた埋立地です。緩やかに埋め立てられていたことから、埋め立ての過程でできた裸地や草地、水たまりにはカモ類、シギ・チドリ類などが飛来しています。絶滅危惧種のコアジサシの繁殖地にもなっており、南港野鳥園とあわせて大阪府の生物多様性ホットスポットになっています。この夢洲の環境が万博およびIR(統合型リゾート)に向けた開発により損なわれています。今回は大阪自然環境保全協会の夢洲生きもの調査グループで活動されている磯上慶子さん、垣井清澄さんをお招きし、大阪湾の埋め立ての歴史から、夢洲の生き物の保全活動の報告、さらに大阪湾全体の生きもの保全・復元のためにわたしたちが出来ることについてお話しいただきます。

日時 2024年7月30日(火)19時~20時30分ごろ
手段 ウェブ会議システムZoom
講師 磯上慶子さん、垣井清澄さん(公益社団法人 大阪自然環境保全協会)
講師プロフィール 大阪自然環境保全協会 夢洲の生きもの調査グループとは
公益社団法人 大阪自然環境保全協会は、2025大阪・関西万博の誘致が決まった後の2019年から夢洲生きもの調査グループを結成し、夢洲の生きもの保全について活動しています。磯上慶子さんはこのグループの結成時から、垣井清澄さんは2021年から夢洲の生きもの調査に関わっており、身近な自然の保護について多くの人たちに訴えていきたいとの思いで活動を続けています。
参加費 無料
定員 100名
オンライン講演会参加の流れ ・Zoomアプリをインストールする(※注意:必ずzoom.usのサイトからダウンロードしてください。検索サイトで「zoom ダウンロード」で検索すると上位に出てきます)
・招待メールを受け取る
・当日招待メールに記載されているURLにアクセス、もしくはミーティングIDとパスワードを入力して参加する
参加申込 Peatix から(2024年7月29日(月)締切)
申込フォーム から(2024年7月28日(日)締切)
GEN事務所に メール で申込む(2024年7月28日(日)締切

GENなんでも勉強会オンライン : 第34回 日本の近代化と狩猟の歩み 乱獲と獣害の歴史から

第34回目のGENなんでも勉強会オンラインは、森林総合研究所の古賀達也さんにお話しいただきます。古賀さんは野生動物に関わる制度、ガバナンスについて研究されており、学生時代に狩猟免許を取得し、狩猟活動をおこなっていた経歴をお持ちです。そんな若手研究者の古賀さんと一緒に狩猟のこれまでとこれからについて考えます。
近年、シカやイノシシ、クマといった野生動物が急激に増加し、深刻な農林業被害や森林植生の改変、人身事故を引き起こしています。こうした野生動物の急激な増加や獣害は自然破壊の結果や異常なものとして取り扱われますが、日本の近現代史の中では必ずしもそうではありません。少なくとも近世(江戸時代)には現在と同じかそれ以上の野生動物が生息し、猪飢饉とよばれる大量の餓死者の発生や、シカによる深刻な森林破壊が起きることもありました。当時の人びとは肉や毛皮の資源利用のみならず、ムラの存続をかけた「防御的」な狩猟に従事する必要があり、一部地域では意図的に野生動物を絶滅させた場所もありました。
しかしその後、明治維新期の統治機構弱体化による狩猟権の解放、高性能な銃火器の普及、国際的な毛皮市場(資本主義市場)との遭遇、戦時体制への毛皮供出、食糧難下における乱獲や進駐軍による乱獲、レクリエーションハンティングの流行、といった社会経済的な動向を背景に、明治維新から前世紀末まで乱獲(資源利用やレクリエーションを目的とした「攻撃的」な狩猟)の構図が造られ、野生動物が少なく、獣害が発生しない状態が生じました。
今回の勉強会では、日本の歴史において乱獲の構図が生じ、野生動物が少なく、獣害が少なかった近現代を例外と位置付けて、今日的なコンテクストに即した「防御的」な狩猟制度の再構築に向けた道を考えます。

日時 2024年8月29日(木)19時~20時30分ごろ
手段 ウェブ会議システムZoom
講師 古賀達也さん(森林総合研究所林業経営・政策研究領域 テニュアトラック研究員)
講師プロフィール 国立研究開発法人 森林総合研究所 林業経営・政策研究領域所属。専門は狩猟管理学、近現代猟政史など。野生動物や狩猟を巡る権利関係や政策の展開について、特に政治学の視点から研究を行なう傍ら、21才から京都北山のベテラン狩猟者に弟子入りし、銃猟、罠猟を学んだ。1995年福岡県生まれ。福岡県立修猷館高校、京都大学農学部、同大学院農学研究科を経て2024年4月より現職。農学博士。
参加費 無料
定員 100名
オンライン講演会参加の流れ ・Zoomアプリをインストールする(※注意:必ずzoom.usのサイトからダウンロードしてください。検索サイトで「zoom ダウンロード」で検索すると上位に出てきます)
・招待メールを受け取る
・当日招待メールに記載されているURLにアクセス、もしくはミーティングIDとパスワードを入力して参加する
参加申込 Peatix から(2024年8月28日(水)締切)
申込フォーム から(2024年8月27日(火)締切)
GEN事務所に メール で申込む(2024年8月27日(火)締切

GEN関東ブランチ

現在ご案内できるイベントはありません。

緑の地球ネットワーク イベント記録

緑の地球ネットワークのイベントの記録です。

過去のイベントを1年度分ずつまとめて掲載しています。

ボランティア

GENでは次のボランティアを募集しています。

事務局ボランティア

会報発送、単純作業など、GEN事務所でおこなっていただくボランティアです。
事務所に入れる人数が限られているため、大人数を受け入れることはできません。必ず事前にご連絡ください。
条件:交通費実費支給(上限往復1,500円)。弁当持参可、近所にコンビニ・飲食店あり。

会報発送
日時 奇数月15日前後(10時~14時ごろ)
作業内容 会報の三つ折り、封筒詰め、のり付けなど
参加申込

当該月12日までにGEN事務所までご連絡ください。

申込フォーム
その他作業
日時 毎月第1水曜日10時~17時ごろの間で3時間以上(現在コロナ禍のため受入なし)
作業内容 領収証のはんこ押し、使用済みはがきの交換、古切手の整理・発送など
参加申込

2日前までにご連絡ください。GEN事務所からの返事をご確認の上ご参加ください。

申込フォーム

オンラインボランティア

SNSの投稿、講演録音の文字起こしや、ツアー日誌の入力などご自宅でおこなっていただけるボランティアです。

クリエイティブボランティア

サイト、パンフレット等作成時のデザイン・イラストなど、ご協力いただける方を随時募集しています。

1dayボランティア

自然と親しむ会やイベント出展などに参加し、写真撮影、SNSの投稿、運営サポートを行う短期のボランティアです。活動内容は事前にご説明しますので、初めての方もぜひご参加ください。

インターンシップ

GENでは大学生、大学院生のインターンシップを募集しています。

環境をテーマにNGOで社会人スキルを身につけるインターンシップに参加しませんか?
緑の地球ネットワークは国境を越えた草の根環境協力に取り組んでいるNPO法人です。わたしたちといっしょに環境について学び、考え、活動するインターン生を募集しています。学校での学びとは違ったNGOでの活動に内側から参加したい学生の方はぜひご応募ください。
長年にわたりGENはインターンシップを受け入れてきました。インターン生は、GENについて学んだうえで、課題を設定します。その解決のために自分ができることを考え、これまでにGENの紹介動画の作成、SNSの発信、会員へのインタビュー、イベント出展など精力的に取り組んで自分なりの結果を残してきました。
課題解決のため、あなたが「やりたい!」と思ったことをGENのメンバーと一緒に取り組んでみませんか?

過去のインターン生がどんな活動をしてきたか、インタビューをご覧ください。

インターンシップの写真

こんな人におすすめ

インターンシップを通して得られるもの

応募条件

概要

待遇

応募方法

少しでも興味を持ったら遠慮なくGENまでご連絡ください。活動内容についてご説明します。

インターンシップに応募される方は以下のエントリーシートにご記入のうえ、お申込みください。

後日GENより面談のご連絡をします。

 
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